昔のプリウスの現象と今のプリウスで高額査定されるには
昔のプリウスと今のプリウス
プリウスは「一時期」もっとも流行ったハイブリッド自動車です。
「一時期」というのがネックで、流行っていた時期には猫も杓子もプリウスで、
街を歩いていてプリウスを見かけなかった日は無かったです。
1800tのパワフルな走りながらも優れた燃費に加え、セダンらしからぬ広々と快適な室内空間は
現在の日本の家庭事情にベストマッチ。まさにどの家庭においても「買い」な一台となったわけです。
どのようなプリウスが高額査定されるか
しかし、その「一時期」に流行ったのは低燃費の自動車をもつことが、
しかもプリウスを持つことがステータスだという風になっていました。
そうすると、プリウスを持つことで他の人と自分を差別化することができますし、
自分の方が勝っているという風に感じます。しかし、みんなプリウスに変えてしまったから、
ステータスというものが意味を無くしてしまいます。
当然、今までの需要がなくなり、一気にみんな売りにかかります。
このときがプリウスの売却額の底辺です。
では、どのようなプリウスが高額査定されるかというと、あまり走行距離が少なくって
最近のものが高額で売れます。だいたいの数字でいうならば、
走行距離が10万キロで年式が5年以内といったところでしょうか。
また、最近では海外でプリウスが人気を博してきました。なので、
少し型落ちのプリウスでも需要が無いわけではありません。もちろん、
金額はそう高くはありませんが、もし売却をお考えなら、そういうことも頭の片隅にいれておいてください。